登山日記

富士山、登山、山のお話をゆるりと。

妙義山・丁須の頭に行ってみた。

裏妙義山の丁須の頭(ちょうすのかしら)を目指して登山しました。

 2017.11.14

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登山というより、岩を登った、とでもいいましょうか。

富士山よりも何百倍も険しい山でした。

富士山とはまた違った山で、こちらは大きな岩や断崖絶壁が立ちはだかり、

難易度は高かったです。

 

正直・・・何かの訓練かと思いました 笑

 

登山1年目の私と仲間ではとても危険なので、登山ガイドさんに一緒に

行ってもらいました。体力には自信があったのですが、岩を登るテクニック、

鎖をつたいながら登る岩壁は、とても難しかったです。

 

バランス感覚と体の重心の使い方が、とても重要になってきます。

 

 

場所はこちら、群馬県にあります。

私は松井田妙義駅からタクシーで登山道入り口まで行きました。

※横川は峠の釜めしで有名ですね!

 

電車に乗っている時から、見るからに恐ろしい岩山が見えてきます。

まさか・・・・あの岩山じゃないよね?まさかね?

と話しながら電車に揺られていました。

 

 電車の車窓から

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登山道案内看板

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途中は大きな岩の連続です。

壁は怖いから、横を通ろうなんて出来なので、まさに逃げ場がありません。

岩の上から垂れている鎖をつかみながら、必死で登っていきます。

必死、とはまさにこの事だと思いました。

 

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 怖すぎて、笑いがこみ上げてきます(笑)

 

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足がかかるのがやっとの場所もありました。

足を滑らせたら、下の方まで落ちる状況です。

この時、私が思ったこと・・・

「まだ死ねない!生きたい!」

 

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必死でよじ登るわたくし。

大きなお尻はご愛敬。

まだまだムダな動きが多くて、上手く鎖を使いこなせませんでした。

でも、登ったことにより、かなりの経験値がつまれました。

 

 

岩壁と、鎖により体力もかなり消耗していたので

今回は丁須の頭には、立てませんでしたが、根元までたどり着けました!

 

登山ガイドさんの指導と、仲間のおかげです。

 

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新しい事へのチャレンジが出来たことを感謝します。

 

※先日、テレビ番組「一曲NEW魂」でNEWSが登ってましたね!

 

 

 

富士登山に必要な道具を、安く揃える方法

 

登山用品を揃えてみよう 

 

まずは登山用品を揃えてみましょう

すでに持っている物があれば、それを使えば良いのですが

私の様な初心者は、何も持っていません

 

まずは登山用品を扱っているお店に、実物を見に行ってみたりしました

そうすると、イメージが湧きやすいです

 

おすすめ店舗はモンベルや好日山荘です

 

ネットショップを見てみるのも良いですね ↓

意外とお金がかかる

 

富士山は日本一高い山です。山頂との気温差が激しいので

防寒着なども必要になり、荷物が多くなります

 

今まで登山をしている方は、ある程度の道具はお持ちだと思います

しかし、私の様な登山初心者は、道具や服など何も持っていないので

一から揃えなくてはいけません

 

そこで、登山用品を扱っているお店に行った時に、気付いた事が。

まず驚くのが、値段が高いという事

 

レインウェア(上下)が30,000円!?

しかし、高いのにはちゃんとした理由がありました

理由は通気性・防水など特殊な加工がしてあるからなのです

 

汗やムレは外へ逃がし、外からの雨は通さない素材「ゴアテックス」という

高機能な素材が、使われているものは特に値段が高いです

 

しかし、性能は抜群です

 

そこで、ざっと初心者が一から道具を新品で揃えた場合

いくらかかるのか、計算してみました

 

必要なものはこちらにも書いてみましたので

参考にしてみて下さいね

 

 

mountain-yuko.hatenablog.com

 

すべて購入した場合の金額は?

 

リュック 10,000~20,000円

レインウェア・防寒着(ゴアテックス)30,000円

登山靴 15,000円

靴下 2,000円

トレッキングポール 5,000円~10,000円

ズボン・スパッツ 10,000円

シャツ 7,000円

フリース 10,000円

ダウン 15,000円

 

他にも、交通費・登山中の水、食べ物、山小屋代、お土産・・・ 

ざっと10万円はかかりますね

 その他にも帽子・肌着など、通気性の良い物をそろえると

もっとかかります

 

今後も使うのか?

 

私は、富士山に登るまでは登山に興味がなかったのですが

富士山に登ってから、すっかり魅了されてしまい

たくさんの山に登っています。

 

なので、私は買って良かったと感じています

 

しかし、すべて買い揃えても、今後登山を続けるか分からないし

富士登山の1回だけのために購入するのも、と悩むという方も居ると思います

 

 そんな方に、お勧めな方法があります

 

安く道具を揃える方法 

 

それはレンタルをする方法です

なんと、登山用品もすべてレンタル用品があります

 

レンタルを使えば富士登山に必要なものを

購入するよりも、遥かに出費を抑える事が出来るんです

 

商品を選ぶ手間や、どれを選ぶか迷う事もなく

おすすめです

 

金額も15,000円程度

レンタルする品数や、借りる日数で多少かわりますので

調べてみるといいですね

 

おすすめレンタルは

アウトドアギアレンタル そらのした ↓

 

 

 富士山セットという物があります

これでほぼ揃いますので

足りない物を、少し買い足す位の出費で収まりますよ

 

しかも、富士山を降りて5合目で返却する事も出来ます

たくさんの荷物を持たなくても、帰りは身軽に帰る事が出来ます

 

富士登山をしてから温泉に入って帰る方も

たくさん居ますが、指定されている温泉施設からも返却が可能です

 

ぜひ一度、検討してみてはいかがでしょうか?

 

あなたの富士登山が、素晴らしいものになります様に!

富士登山で、水はどれくらい持って行くの?

こんにちは!

 

富士山に登りたい!

そんな方のためのお話を書いております

そう思った時にうかぶ疑問

 

それはずばり

水の事ではないでしょうか?

 

私が富士山に登った時に得た

情報を書いていきます!

 

富士山に登頂成功した後

色々な方からたくさん質問されました

 

そこで多かったのが

水の事でした

 

 

★ 水はどれくらい持って行けばいいの?

★富士山で、水は買えるの?

★水はいくらで売っているの?

 

 

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登山に欠かせない物のひとつ

それはですよね。

 

通常の日帰り登山はペットボトル1~2本程度で済みますが

日本一の高さを誇る富士山

どの位のを用意すればいいのでしょうか?

 

 

実は富士山では山小屋で水を買う事が出来ます

ご自分で、たくさん水を持って行ってもいいかと思いますが

体力の消耗を考えると

初心者の方、体力に自信のない方は、

お金で水問題を解決した方が良さそうですね

 

 

 

私は常にペットボトル2本を

必ず持っているようにしました

 

水はあまり飲まないんだよね

という方もいらっしゃると思いますが

実は、落とし穴があります。

 

のどが乾かないから

トイレが近くなるからと

水を飲まない事は

高山病のリスクを高くしてしまうのです

 

標高が高く、空気の薄い富士山は

高山病の事も考えなければいけないんですね

 

さて、ペットボトル2本(1リットル)も

すぐに飲んでしまって、なくなってしまいます

 

安心して下さい!そんな時は

各山小屋でペットボトルの水が購入できますよ

 

自分が空にしたペットボトルも

引き取ってくれます。

 

例えば、ペットボトル1本購入すると

カラになったペットボトル1本を引き取ってくれます

 

ですので、買うたびにペットボトルのごみが増えることがなく

私は、常にリュックに2本のペットボトルが入っている状態でした

 

そして気になる料金は

 400~500円

 

地上の4~5倍の値段

 

しかし、上まで運ぶ手間を考えれば

納得の値段です

 

 2泊3日で登った私は

合計で8本ほど購入しましたよ

 

山小屋がかなり多くある

富士宮ルートで行ったので

水を買う所がない!と、困る事もありませんでした。

 

※山小屋で食事をする時には

 ちゃんとお茶は出てきます。

 

人によってのどの渇きは違いますので

目安程度にして下さいね

 

下から水筒に入れて水を持っていても

良いと思いますよ。

 

でも富士山に登っている途中で

川があれば水を汲んで済ませばいいんじゃない?

 

考えている方も居るかと思います。

 

しかし!

 

富士山には川も、湧き水もありません!

ご注意下さい!

 

富士山というと湧き水のイメージが

ありますが、

富士山から染み出た水が

地上で湧き水として出ているだけです。

 

富士山の途中では湧き水・川はありません

 

くれぐれもお間違いなきように!

 

富士山を登るには、1泊と2泊どちらが良いのか?

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多くの方は、富士山に登る計画として

1泊で登るスケジュール

2泊で登るスケジュール

を多く選ばれています。

 

一週間かけて登ろう

という方は少ないと思います・・・

 

これから登ろうと計画している方は

どちらがいいのか?

迷っている方も

多いのではないでしょうか?

 

迷っている方の

判断材料になれば、という感じで

今回はお話させて頂きますね!

  

私はクラブツーリズムの「富士山に登り隊」

というツアーで富士山に登りました

 

まず、迷ったのが

1泊で登るべきか?

2泊で登るべきか?

でした。

 

なので、1泊のメリット・デメリット

2泊のメリット・デメリットを

自分なりに感じた事をお話してみます!

 

1泊のメリット

★料金が安い

★頂上からご来光が見られる

★短期間で登れる(2日間のみ)

 

1泊のデメリット

★夜中に出発するので

  暗闇を登山しなければならない

★景色を楽しむ時間が少ない

★ご来光のチャンスは1回のみ

★体力が必要

★睡眠時間が少ない

★登山道が渋滞する

★ご来光を見る場所が、混雑している

 

2泊のメリット

★ゆとりの工程でゆっくり登れる

★常に明るい時間に登れるので景色を楽しめる

★ご来光を見るチャンスが2回ある

 

2泊のデメリット

★お金がかかる

★荷物が増える

★ご来光は頂上ではなく7合目、8合目から見る

★3日間が必要

 ★2日間お風呂に入れない

 

こんな感じでしょうか。

 

1泊のスケジュールは

途中の七合目か八合目辺りの

山小屋で、仮眠して、夜中に出発します。

※ツアーによってご来光を見る場所

スケジュールが違いますので、よく調べたほうが良いと思います

 

当然暗いですので、

自分の電灯で足元を照らしながら登ります。

そして、山頂でご来光を見る人で

登山道は渋滞が発生します。

 

2泊のスケジュールは

体力に自信のない方・登山経験の浅い方

ゆっくり登りたい方にはおすすめです

 

私は2泊のコースで登りました

 

1泊と2泊の料金の差は

約10,000円ほどです。

 

当然、食べ物・飲み物も必要ですので

お金も多くかかります。

 

しかし、暗闇の中、夜中に登山しなくてもよいので

精神的にも楽でした。

 

不安な方は、2泊をおすすめいたします。

 

どちらもメリット・デメリットありますので

よく考えてから参加してみて下さいね!

 

それと、重要な事を1つ!!

 ツアーによってご来光をみる場所が

違うので、これは事前に必ずチエックする事をおすすめいたします

 

ご来光は山頂で見るものと

思い込んでいる方も居るかと思いますが

七合目や八合目から見るツアーも多いので

ご注意くださいね!

 

とにかく言える事は

「富士山に登って良かった」という事は

はっきり断言できます!

 

次回は富士山での飲み水のお話

させて頂きます

 

最後まで読んで頂き

ありがとうございました

 

私が参加したツアー「富士山に登り隊」

こちら↓ 富士山 で検索してみて下さい!